くどき上手 純米大吟醸 白鶴錦33

2019年12月3日

今回紹介する日本酒はこちら「くどき上手 純米大吟醸 白鶴錦33」‼

山形県の日本酒。戦国時代のある武将から名前のヒントを得たお酒とのこと。「武力ではなく誠心誠意説き伏せ心を開くように人の心を溶かすようなお酒」を目指しているそうです。

特徴は何といっても、白鶴錦という酒米を使っているところ。このお米、白鶴酒造が開発しており、多くの日本酒で利用されている山田錦の弟的立ち位置の酒米。パッケージも酒米にちなみ「白酒造との井酒造のコラボ」という意味が込められています。

そして、精米歩合率が脅威の33%‼おそらく山田錦系統だからこそここまで削れたのでしょう。

味は、山形県の日本酒らしい香りとスッキリとした口当たりが特徴。日本酒度がー5のとは思えないクリアなのど越しです。個人的には、海産物より肉類や川魚に合うお酒ですね。

是非とも取引や交渉の場で使いたい日本酒。この一本があれば相手の心が溶けるかもしれませんよ。

~お酒情報~ 

  • 名称   くどき上手 純米大吟醸 白鶴錦33
  • 酒蔵   山形県鶴岡市 亀の井酒造㈱
  • 日本酒度 -5
  • 酸度    1.3
  • 度数   17度
  • 精米歩合  33%
  • 特徴   山形県の日本酒らしい香りとスッキリとした口当たりが特徴