浜千鳥 大吟醸

本日紹介する日本酒はこちら。「浜千鳥 大吟醸」

岩手県の日本酒です。

特筆すべきは、やはり釜石市の地酒であることでしょう。

釜石市といえば、東北で唯一2019年のラグビーワールドカップの開催地となった場所。まさに東日本大震災からの復興の象徴といってもいいでしょう。

あの大震災で壊滅的被害を受けてからたった8年でWCが開催できるまで復興を成し遂げた街、そのような力強い街の地酒であり、国際的な日本酒コンテスト「インターナショナル・サケ・チャレンジ2018」にて最優秀大吟醸を受賞しているお酒です。

味の特徴は、日本酒らしい香りとフルーティーで滑らかな口当たり、そしてキレのいいのど越し、非常にバランスのいい日本酒です。魚介類、特に「ホヤ」や「塩辛」などに相性のいいお酒だと思います。

なかなか都心では見られないお酒ですので、岩手に行った際には是非、飲んで頂きたい一本。ラグビーWCを思い出しながら、復興に尽力した街の方々の思いを胸に飲んでみてはいかがでしょうか。

~お酒情報~ 

  • 名称   浜千鳥 純米大吟醸
  • 酒蔵   岩手県釜石市 浜千鳥酒造㈱  
  • 日本酒度 +2.5
  • 酸度   1.3
  • 度数   16.5度
  • 精米歩合 40%
  • 特徴   日本酒らしい香りとフルーティーで滑らかな口当たり、そしてキレのいいのど越し、非常にバランスのいい日本酒